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秩父札所十五番 母巣山 少林寺
〒368-0041 秩父市番場町 7-9
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電話番号 0494-22-3541
西武秩父駅から徒歩8分。
もしくは、秩父鉄道 「秩父駅」から徒歩5分。
札所十四番から徒歩10分。
この札所は、その外見が他の札所と大きく違う事に気がつくと思います。
明治11年の秩父大火で秩父の札所の多くが焼失したのですが、ここ少林寺もその例に漏れずに焼失しました。
その後に再建されるのですが、秩父大火の経験を生かし、寺の外壁を白い漆喰塗りで仕上げました。
その姿は、蔵の様にも見えますし、洋風の建物にも見えますね。
ここは、以前は、秩父神社の傍にあった母巣山蔵福寺と呼ばれる寺でしたが、明治維新の神仏分離政策で廃寺になりました。
その後に熱心に観音信仰をする住民達が役所に願い出て、市内にあった五葉山少林禅寺を
現在の場所に移し、両方の寺を合わせて札所十五番を引き継ぐようになったと言います。
そんな経緯から両方の山号と寺号を合わせて母巣山 少林寺となったそうです。
本尊は、十一面観音像です。
また、ここには、秩父事件で殉職した、窪田、青木両警部補の墓があります。
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