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秩父札所二十五番 岩谷山 久昌寺
〒368-0053 秩父市久那 2315
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電話番号 0494-23-7309
秩父鉄道「浦山口駅」から徒歩30分。
札所二十四番から徒歩45分。
この札所に来てまず目にするのは、歴史を感じる立派な山門です。
その両脇には、仁王像が立っています。
この山門を潜り抜けて行くと観音堂が・・・・・
あるんですが、この札所は、ちょっと変わっていて、アスファルトで整地された道に山門があって、その道は、納経所まで続いています。
ですから、車で納経所までいけるんです。
観音堂は、その途中にあるという変わった立地になっています。
私が以前、ここに来た時は、観音堂がかなり痛んでいて良い意味で歴史を感じる
建物だったのですが、今回訪れた時(2014年12月15日)は綺麗に建て替わっていました。
歴史を感じる古い建物と言えば、その周辺にある地蔵尊や水で手を洗う場所位でした。
納経所は、観音堂の奥に小さな池があるんですがその奥にあります。
この池は「弁天池」と呼ばれていて、7月の下旬頃には、蓮の花が咲き乱れます。
この札所は、別名「御手判寺」と呼ばれていて、その由来は、播州書写山の性空上人
(十三権者)が、秩父巡礼の際に閻魔大王から贈られた石の手判をここに納めたという事から「御手判寺」と呼ばれるそうです。
昔、この寺の近くに心が荒く、里人にも恐れられていた女がいました。
その女は、子供を身ごもっていて、やがて女の子が生まれたそうです。
その女の子は、母に似ず神仏を尊い里人の助けにより、旅の僧が持っていた観音像をまつり、母が亡くなった後にこの地を霊地したという。
これが、この寺の草創である。
と、いう縁起が残されています。
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