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会社と労働者の心得
雇用主は、労働者に対して、次の五つの事を守る。
1.その力に応じて仕事をさせる。
2.良い食物と給料を与える。
3.病気の時は、親切に看病する。
4.美味しいものは分かち合う。
5.適当な時に休養を与える。
これに対して、労働者は、雇用主に五つの心得を持って仕える。
1.朝は、雇用主より早く起きる。
2.夜は、雇用主よりも遅く寝る。
3.何事にも正直である様にする。
4.仕事には、良く熟練する。
5.雇用主の名誉を傷つけない様に心がける。
解説
今の時代に直すと、雇用主の3は、病気の時は、休暇を与え、4は、儲かっている時は、労働者の給料を上げる。
と、いう感じでしょうか。
労働者の1、2は、社長よりも早く出勤して、社長よりも遅くまで働いていく。
って、感じでしょうか?
お釈迦様が生きていた2500年前にもブラック企業があったのでしょうね……
しかし、雇用主側から見ても労働者側から見ても、お釈迦様が説いた通りに出来ている人ってあまりいない気がしますね(汗)
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