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秩父札所十三番旗下山慈眼寺の一切経輪蔵

秩父札所十三番 旗下山 慈眼寺

〒368-0043 秩父市東町 26-7
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電話番号 0494-23-6813
「西武秩父駅」より徒歩6分。
もしくは、秩父鉄道「御花畑駅」徒歩2分。
札所十二番から徒歩13分。

個人的意見ですが、秩父に住んでいる人達にとって一番馴染み深い札所は、ここ札所十三番 慈眼寺だと思います。
観音堂の近くに薬師堂という建物があり、薬師如来をまつっています。
薬師如来は、あめ薬師とも言われて、目の病気に効くと言われているパワースポットで、毎年7月8日の縁日には、慈眼寺前の道に沢山の露店が並び秩父の夏の風物詩となっています。
私も子供の頃は、このあめ薬師が毎年楽しみで、親にお小遣いを貰って出かけたものでした。

秩父札所十三番旗下山慈眼寺の薬師堂
本尊は、聖観音像で、明治11年3月の秩父大火で焼失し、明治34年(1901年)頃に再建されたそうです。

秩父札所十三番旗下山慈眼寺の観音堂
薬師堂の隣に一切経輪蔵があります。
この蔵の中心にお経が保管されていて、その部分が六角形になっていて、
回転するようになっているのですが、お経が保管されているこの六角形の部分を回転させると、お経を読んだのと同じになると言われています。
皆さんも、回してみて下さい。
また、ここには、札所を開設したと言われている13権者と呼ばれている13人の像がまつられています。
あと、もう一つ、ここには、観音霊験記があります。
良く観音堂の脇とかに大きな絵が飾られているのですが、その絵の元になった物がここに34ヶ所分全部額に入って飾られています。
札所によっては、入って見る事が出来ない所に絵が飾られているのですが、ここに来れば、全部の絵を見る事が出来ます。
ここに訪れた際には、是非ここも見て回って下さい。

秩父札所十三番旗下山慈眼寺の一切経輪蔵
また、1月8日は、初薬師と呼ばれる縁日で、訪れた人々に薬師粥や甘酒を振る舞います。
私が、このサイトを作る際に訪れた時は、丁度この初薬師でして、沢山の人々で賑わっていました。

秩父札所十三番旗下山慈眼寺の山門

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