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秩父札所十九番龍石寺のお地蔵様

秩父札所二十番 法王山 岩之上堂

〒368-秩父市寺尾 2169(内田)
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電話番号 0494-23-9419
西武秩父駅より西武バス「小鹿野車庫行き」で「秩父橋」下車、徒歩5分。
もしくは、秩父鉄道「大野原駅」下車、徒歩30分。
札所十九番から徒歩15分。

現在のこの札所は、江戸中期の建造とされていて、岩ノ上堂と呼ばれている通り、荒川の西岸の崖の上に建っていて、
藤原時代の作の聖観音像が本尊です。

秩父札所二十番岩之上堂の観音堂
この札所は、周りが色々な木々に囲まれ、近くに川が流れている為、とても自然にあふれた雰囲気がある所です。

ベンチに座り、目を閉じてみると、風で揺れる木々の音、鳥のさえずり、川の流れる音が聞こえて来て、とても心が安らぎます。

建物もとても歴史を感じる建物で、札所の中でも最も古い建物の中に入るそうです。
扉の先が土間になっているので、中に入って見る事が出来ます。

堂内には、様々な歴史を感じさせる物が沢山ありますので、色々見て回って見てください。

昔、この地に親孝行の者がいて、対岸に住んでいる病気の母の元に船で通っていたそうです。
ある日、いつものように船で川を渡ろうとしたが、大雨による大水で船が出せなかった。
困り果てていると、小舟が現れて川を渡してくれた。
実は、観音様が人間の姿をして、親孝行の者を助けたのだ。
と、いう縁起が残っています。

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